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スマートウォッチは画面が小さく、さらに画面をタッチする際も指が画面を覆ってしまうという欠点があるので、ゲームにはなかなか不向きと言えます。ただ、特に意識する事無く日常的に持ち運ぶことができるため、ちょっとした暇な時間を埋めるような軽いゲームアプリには需要があるはずです。
上図にマッピングしましたが、もっとも多くの人に受け入れられるのは、たまごっちのようなキャラクター育成系アプリです。たまごっちがそうであるように、画面が小さくてもボタンが少なくても問題なく遊べます。スマートウォッチに内蔵されたバイオセンサーやGPSなどによるライフログがキャラクターの成長に反映すれば、、さらに思い入れも強くなりそうです。
Ingressは足が棒になるほど歩き回ることになるので疲れますが、もっと気楽に遊べる位置ゲーも多くのユーザーを獲得するでしょう。それこそ妖怪に時計が反応して、ミニゲームで捕獲したりやっつけたりするゲームなど。
そして十分にスマートウォッチが普及した後には、マルチスクリーンゲームも、一定の人気を得そうです。1台のスマホをゲームボードとし、スマートウォッチを操作して多人数で遊ぶゲームです。各自が完全に別のスクリーンを見て遊ぶ従来のゲームより、一体感が得られます。
iPhoneとAndroidのマルチプラットフォーム開発だけでも大変だったのに、今後はiWatchとAndroidWareの互換性まで考えなければならないとすると、開発者は大変ですけどね。
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