語り部⇒舞台劇⇒人形劇⇒小説⇒漫画⇒映画⇒TVドラマ⇒ゲーム・・・
とストーリーを伝えるためのメディアは様々な形態をとってきたが、
近い将来登場すると思われる新しいメディアが、SNSだ。
現在でもTwitterのbotどうしに会話をさせて楽しんでいる人がいるが、
しだいに作家が、複数のアカウントを使って1本のつながった
ストーリーを語るようになるだろう。
ただ、既存のSNSをそのまま利用するだけでは、新たに始めたひとは
過去の書き込みを読み返すところから始めなければならず、せっかくの
リアルタイム感が得られないし、既存メディアとの差別化もしづらい。
やはりエンジニアが専用のプログラムを組み、インタラクティブ性を
仕込むべきだろう。たとえば登場人物の書き込みに対して「いいね」
するかどうかによって展開が変化したり、質問を投げかけることで
謎を解き明かすことができるようにしたりなどだ。
作家は膨大な台詞データを作らなければならず大変だが、
技術的には充分現在でも実現可能だ。
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